The Japanese Buzzword Museum 日本流行語博物館

ググる

展示一覧 / 2000年代 / № 009

ぐぐる

動詞・ネットの言葉

「Googleで調べる」。
「グーグル」を縮めて「る」をつけたら、動詞になった。

2000年代

「ググる」の意味

検索サイトのGoogle(グーグル)を使って調べること。Googleにかぎらず、ネットで検索すること全般を指して使うこともある。「わからなかったらググってみて」のように使う。

ネットの掲示板では、少し調べればわかることを人に尋ねる相手に「ググれ」(自分で調べろ)と返すことがあった。これに罵る言葉をつけた「ググれカス」や、それをローマ字の子音だけで書いた「ggrks」という言い方も生まれた。

広告

「ググる」の由来

「グーグル」を「ググ」と縮め、動詞の語尾「る」をつけた。「ググらない」「ググった」「ググれば」と、ふつうの動詞と同じように活用する。

外来語に「る」をつけて動詞にする作り方は、以前からある。フランス語の sabotage(サボタージュ)からできた「サボる」がよく知られた例で、のちには英語の buzz から「バズる」も生まれた。「ググる」もこの作り方に沿った言葉である。

いつから使われているか

Googleの日本語版が公開されたのは2000年(8月にベータ版)である。「ググる」は、その後の2000年代のはじめから、ネットの掲示板などで使われはじめたとされる。はっきりした初出の記録はない。

Googleを使う人が増えるにつれて、ネットの外でも使われるようになった。「ググれカス」「ggrks」は、遅くとも2000年代なかばには掲示板で使われていたとされる。いまでは、検索することを指すふだんの言葉として定着している。

広告
X で共有 Threads