The Japanese Buzzword Museum 日本流行語博物館

映える/インスタ映え

展示一覧 / 2010年代 / № 003

ばえる/いんすたばえ

動詞・名詞

古い言葉「映える(はえる)」が、写真アプリで読み方まで変わった。

2010年代

「映える」「インスタ映え」の意味

「インスタ映え」は、写真共有アプリのインスタグラムに載せたときに見栄えがすること。料理やカフェ、景色などについて「インスタ映えする」と言う。

「映える(ばえる)」「映え」だけでも、同じく「写真うつりがいい」「見栄えがする」という意味で使われる。

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「映える」「インスタ映え」の由来

「映える(はえる)」は、周りとの取り合わせで美しく引き立つという意味の、古くからある言葉である。「紺のスーツにネクタイが映える」のように使う。

これにアプリの名前をつけたのが「インスタ映え」。複合語の中で濁った「ばえ」の形のまま「映え」だけが切り出され、さらに「ばえる」という動詞としても使われだした。もとの「はえる」とは、読み方も使い方も別の言葉になった。

いつから使われているか

2010年代なかばから、インスタグラムの利用者のあいだで使われるようになったとされる。2017年の「ユーキャン新語・流行語大賞」では、「忖度」とともに年間大賞に選ばれている。

翌2018年には、三省堂の「今年の新語2018」で「ばえる」が大賞に選ばれた。選評では、「インスタ映え」の一部だった「映え」が、「ばえる」という動詞として一般に使われるようになった点が挙げられた。

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