「エモい」の意味
心を強く動かされるさま。とくに、懐かしさや切なさがまじった、言葉にしにくい感情を言う。夕暮れの景色、古い写真、昔よく聴いた曲などに「エモい」と言う。
「感動的だ」「切ない」「懐かしい」のどれとも少しずつ違う気持ちを、ひとことでまとめて言えるところが、この言葉の使いどころである。
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「エモい」の由来
英語の emotional(感情的な、心を動かす)から来た「エモ」に、形容詞の語尾「い」をつけた。「エモくない」「エモかった」と、ふつうの形容詞と同じように活用する。外来語に「い」をつける作り方は、英語の now からできた「ナウい」と同じである。
「エモ」は、もとは感情をむき出しにした歌い方のロック音楽をさす名前で、はじめはその音楽のような感じを言う、音楽好きのあいだの言葉だったとされる。それが音楽を離れ、心を動かすもの全般に使われるようになった。
いつから使われているか
音楽の話題で「エモい」と言う使い方は、2000年代からあったとされる。ただし、いつごろ始まったかは資料によって数年ずれる。
音楽の外にまで広がったのは2010年代なかばとされ、2016年には三省堂の「今年の新語2016」で2位に選ばれた。その後も若い世代を中心に使われつづけ、いまでは年齢を問わず耳にする言葉になっている。
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