「アッシー君」の意味
女性に呼び出されると車で迎えに来て、行きたいところまで送ってくれる男性のこと。恋人ではなく、送り迎えの役目だけを頼まれる相手を指す。「今夜はアッシー君を呼ぼう」のように、女性の側から、少し軽んじて言う言葉だった。「アッシーくん」とも書く。
食事をおごってくれる男性は「メッシー君」と呼ばれ、あわせて語られることが多い。
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「アッシー君」の由来
「足」には、歩く足のほかに「足がない」「足の便が悪い」のように、乗り物や移動の手段という意味がある。その「足」をのばして「アッシー」とし、人の名前のように「君」をつけた。
相手を一人の人としてではなく、送ってくれる「足」として呼ぶところに、この言葉の皮肉がある。「メッシー君」は「飯」から同じやり方で作られた。
いつから使われているか
1980年代の終わり、バブル景気のころに若い女性のあいだで使われはじめたとされる。夜の街に人があふれ、深夜のタクシーがつかまりにくかった時期である。1990年の「新語・流行語大賞」では、新語部門の表現賞に「アッシーくん」として選ばれた。
バブル景気が終わると、言葉もあまり聞かれなくなった。いまはバブルのころを思い出させる言葉として挙げられることが多い。
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